えどさと・トーク会を行いました

日中のあたたかさにようやく春を感じられるようになりましたね。さて、3月1日に江戸川区の里親さんを対象とした相互交流「えどさと・トーク会」をオンラインで開催しました。

今回は、子どもの権利をもとにした最近の取り組みである「子どもアドボカシー」をテーマに、アドボカシーについて活動されている「一般社団法人 子どもの声からはじめよう」の槻 真梨香さん(江戸川区児童相談所職員)をゲストに迎え、「アドボカシーとは?」、「里親家庭でできること」などの話をお聞きしました。

なかなか聞きなれない言葉ですが、内容を知ると「すでに家庭でできていることがあったんだ」と気づく方もいらっしゃいました。里親さんからは、各ご家庭でのお子さんに合わせた声掛けの工夫やこれからやってみようと思うことなどのお話がありました。

新しい言葉や考え方について、里親さんやスタッフが一緒に知り、考えられる良い機会になったと思います。

※アドボカシー:何らかの理由により声が抑圧されている方の代弁を行うこと。児童福祉だけでなく、障がい者福祉、高齢者福祉分野でも使われています。