二葉乳児院の事業内容

二葉乳児院

定員40名。いろいろな事情から家庭で暮らすことのできなくなった0歳から就学前の子どもたちをお預かりしています。

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地域子育て支援センター二葉

地域の開かれた施設として、妊婦さんとそのご家族・子育て中の親子に寄り添い様々な情報提供や、育児の応援等をしています。
地域子育て支援拠点事業(ひろば) / 利用者支援事業/家庭訪問型子育て支援事業(ホームスタート・二葉/子育て短期支援事業(ショートステイ)/一時預かり事業(ひろば型一時保育)

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里親支援機関事業

東京都の委託を受け、都内の6か所の児童相談所に里親委託等推進員と里親委託調整員を配置しています。
里親家庭・養育家庭への相談援助/相互交流研修/里親制度の普及啓発

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職員構成

乳児院

院長、事務員、看護師、保育士、栄養士、調理員、家庭支援専門相談員、里親支援専門相談員、心理療法担当職員、治療指導担当職員、里親交流支援員、嘱託小児科医師、リネン職員など

地域子育て支援センター二葉

地域活動ワーカー、ひろば担当者、一時保育担当者、ふたばっこ担当者、ショートステイ担当者

二葉・子どもと里親サポートステーション

里親委託等推進員、里親等委託調整員、里親トレーナー、フォローアップ研修担当者、里親リクルーター、里親トレーナー、自立支援相談員

運営理念

子育ち・親育ち
愛情と敬意と慈しみをもって子どもと親の未来のために…

基本理念

子どもを第一に(Children First)

「権利擁護」

1.子どもにとって何が良いか常に考え、代弁し、実践しよう。

「発達の保証」

2.一人一人の個性を尊重し、大切にしよう。

・個々の発達のためにできる限りの良いケア(身体的・情緒的)を提供しよう。

・子どもにとってより良いケアを常に考え、工夫し、実践しよう。 

・子どもにとってより良い生活環境を検討し、提供しよう。

「家庭復帰促進」

3.子どもの家庭を大切にしよう。

・子どもにとって大切な保護者を職員も尊重し、支援しよう。

・子どもが少しでも早く安定した家庭環境に入れるように保護者に協力しよう。

・子どもの家庭生活の保障のために里親と協力しよう。

「職員の資質向上」

4.子どもとともに職員も成長しよう。

・子どもの視点にたって、大人の感性を磨こう。

・子どもとのより良い愛着形成のために自己成長しよう。

「地域子育て支援活動」

5.地域の子どもも大切にしよう。

・全ての子どもの状況に関心を持ち子どもたちの幸せのために働こう。

・地域の子育て中の親と連携し、お互いに良いものを分かちあおう。

平成18年作成

二葉乳児院のあゆみ

1900 明治33年野口幽香、森島(斎藤)峰により東京麹町に私立二葉幼稚園として創立。
1916 大正5年二葉保育園に改称 新宿に旭町分園開く。
1922 大正11年国内初の母子寮「母の家」を併設。
1935 昭和10年財団法人になり、理事長に徳永恕就任。
1946 昭和21年旭町分園を中心に事業を再開し、乳児部を開始(二葉乳児院の前身)。
1948 昭和23年児童福祉法により乳児院としての認可をうける。
1964 昭和39年社会福祉法人二葉保育園が設立主体となる。
1965 昭和40年院舎落成。名称を「二葉乳児院」とする。
1973 昭和48年徳永理事長永眠。梅森公代理事長就任。
1986 昭和61年東京都養育家庭センターを二葉乳児院に開設。
2000 平成12年子どもショートステイ事業(新宿区)開始。※現在5区に拡大。
2002 平成14年院舎全面改築7月完成。東京都養育家庭センターを発展的解消。
2003 平成15年新宿区の委託を受け、地域子育て支援センター事業を開始。
2004 平成16年小規模グループケア対象部屋開始。
2006 平成18年天皇皇后両陛下ご視察。
社会福祉法人二葉保育園が野口幽香賞を創設。
里親制度の推進に貢献した鈴木祐子二葉乳児院院長に贈呈。
2007 平成19年鈴木院長永眠。都留和光院長就任。
2008 平成20年里親支援機関事業開始。
2009 平成21年梅森公代理事長退任。遠藤久江理事長就任。
2011 平成23年くじらホーム(小規模グループホーム)開設。
2016 平成28年二葉・子どもと里親サポートステーション開始。
2019 平成31年遠藤久江理事長退任。井上従子理事長就任。