皆さんは子どもの頃の写真が載っているアルバムはお持ちですか?
学園に暮らしている子どもたちも、
量の差はあれ、それぞれが
フォトアルバムを持っていることが多いです。
少し前のこと、私は担当の小学校高学年の男の子と
一緒にフォトアルバム整理を行いました。
幼き時代を垣間見るのも非常に興味深かったですが、
写真にまつわる様々なエピソードを
その子が披露してくれることが非常に印象的でした。
子どもによっては乳児期を過ごした乳児院(※)から
児童養護施設へお引っ越ししたケースもあります。
その場合は乳児院時代の職員さんが作ってくれたアルバムもたくさん!
乳幼児の頃からたくさんの大人の愛情をうけて
子どもたちが育ってきたのだなぁと、しみじみ感じます。

学園で暮らす子どもたちには
もう一つのアルバムがあると私は思います。
それは“言葉のアルバム”です。
私たち施設職員は子どもたちの様子を日々書き留めています。
“今日はこんなことができるようになった。”
“今日はこんな面白いハプニングがあった。”
写真にはおさめられないとっさの瞬間や、
言葉だから残せるちょっとした日常の思い出がたくさん存在しています。
頭の中だけでは忘れてしまうけれど、
文字になっていると
写真と同じように見返すことができますよね。
さぁ、今日はまた、どんな新しい思い出が生まれるのかな。

※家庭で暮らすことができない乳児を預かり、保護者に代わって養育を行う施設。

