わらべうたとは

・以前は祖母から、そして母からわらべうたは歌いつがれてきました。愛着をもってうたわれる素朴な歌や、あやし言葉は、乳幼児にとっては、 何ものにも替えがたい貴重なものです。  

・保育園でも、子どもとの関わりの中で、わらべうたをうたったり、あやし言葉を唱えています。家庭で大好きな人にうたってもらう事は子どもにとって、とても幸せなことです。そのような中で、信頼関係が生まれ、子どもとの結びつきが出来てきます。

・わらべうたを通して子どもはたくさんのことを学びます。遊びのルールや、順番を守る事、協力し合う事、そして判断力や敏捷性が養われ 多くの教育的意味を持っています。

・子ども同士が、仲間との遊びを通して知らず知らずに多くの事を経験し学び取っていきます。

わらべうた紹介

遊ばせあそび

ちょっち ちょっち あわわ

ちょっち ちょっち①
あわわ②
かいぐりかいぐり③
とっとのめ④
おつむてんてん⑤
ひじぽん⑥
ぽん⑦

子どもの手を持ってやってあげて下さい。
①両手を2回合わせる
②片手を口に2回当てる
③両手を絡ませるよう2回まわす
④左手の手のひらを右指で2回つつく
⑤両手で頭を4回たたく 
⑥片方の手でひじを2回たたく
⑦手を替えて2回たたく

ぼうず ぼうず

ぼうず
ぼうず
かわいときゃ
かわいけど
にくいとき
ぺしょん

向かい合わせになりこどもの頭を優しくなでながらうたいます。ぺしょんで軽く頭をたたきます。
自然と笑顔になるうたです。

ごろあわせ

ミルクをのむとぼくになる

ミルクをのむとぼくになる たまごをたべるとぼくになる
やさいをたべるとぼくになる パンをたべるとぼくになる
おかしいな おかしいな たべるはしからぼくになる

ちいちゃなかぜはどうしたの

ちいちゃなかぜはどうしたの
くさんなかにはいりこみ
まいごになってしまったよ

ちいちゃなかぜはどうしたの
すずむしさんにみちきいて
やっとこさっとでてきたよ

ちいちゃなかぜはどうしたの
おおきいかぜにおんぶして
そらへあがってしまったよ

手あそび

ここはてっくび

★言葉に合わせてゆっくりうたって下さい。
ありゃりゃから最後までは指の先を順々に刺激が伝わるようにきゅっきゅとつまんであげて下さい。
★幼児クラスでは子どもが自分で出来るようになります。
乳児クラスでは、大人が子どもの指先をそれぞれの言葉に合わせてつまんであげて下さい。

ここはてっくび①
てのひら②
ありゃりゃに③
こりゃりゃ④
せったかぼうずに⑤
いしゃぼうず⑥
おさけわかしの⑦
かんたろうさん⑧

①手首を2回、円を描くようになでる 
②手のひらを2回軽くたたく
③親指の先を2回つまむ
④人差し指を2回
⑤中指2回 
⑥薬指2回
⑦小指を2回つまむ
⑧小指をゆらしてあげる

げんこつやまの

げんこつやまのたぬきさん
おっぱいのんでねんねして 
だっこして
おんぶして
かざぐるま

★ 手をげんこつにして交互に上下にたたきます。おっぱいのんでからはその仕草をやり、かざぐるまであいてとじゃんけんをします。

こもりうた

くもはあっぱい

くもはあっぱい べべきいて ちゃぶくろばんばに しかられる かやのきやまの ひのくれを うまのほだつんで おりてくる じいのかえりの おそいこと くもはあっぱい べべきいて じいがもんたら ゆーちゃろう じいがもんたら ゆーちゃろう

あそびうた

なべなべ

なべなべ そっこぬけ そっこがぬけたら かえりましょ