令和元年 夏行事報告 富士五湖プログラム 

私達は富士五湖である「山中湖」「河口湖」「精進湖」「西湖」「本栖湖」をめぐる45キロを歩いて回りました。子ども4人、学年も違ったメンバーなこともあり、最初はお互いに様子を見ながら始まりました。天気には恵まれましたが、30度を超えるとても暑い中で黙々と歩くだけの活動にみんな座りこんで「もう無理!」と弱音を吐いたり、ひたすら文句を言いながら歩き山中湖から河口湖に到着した1日目でした。湖を見た瞬間の「終わった~」という達成感と子ども達の笑顔は忘れられません。1番長い距離を歩く2日目は疲労感と「まだ歩くのか・・・」という所から始まりました。それでも途中から覚悟を決め、子ども達も「歩くしかない!」という気持ちになり黙々と歩き始めました。たまに見える富士山、塩分チャージの飴、終わった後の温泉が心の支えとなり、無事に西湖、精進湖をめぐることが出来ました。3日目になると身体は限界でしたがやっとゴールが見えてきたこともあり、前向きに進んでいきました。最初はぎこちなかったメンバーでしたが自然と一緒に言葉遊びをする姿や励ましあう姿が見られるようになり、ゴールの本栖湖に着きました。それまでくたくただった子ども達が嘘のように元気になり、湖で水遊びをめいっぱい行いました。またキャンプや花火なども行い、楽しい持間となりました。3泊4日間の取り組みでしたがみんな何倍にも成長して帰ってきました!