5歳児『秋のお楽しみ会』

 爽やかな秋晴れとはいきませんでしたが、参加者の笑顔が溢れ、気持ちはホクホクとあたたかい「5歳児秋のお楽しみ会」の開催となりました。久しぶりの対面行事となり、子どもの成長を肌で感じる機会となりました。

 当園ならではのわらべうたを組み込んだ準備体操で身体をほぐし、玉入れから競技スタート。さくら組といちょう組のクラス対抗でしたが、保護者の皆さんが上手に子どもたちをリードする声援をくださり、勝ち負けがあっても諦めることなく接戦のいい勝負でした。くわがた17名の子ども対保護者17名の玉入れでは、大人は投げ込む位置をより遠くに、利き手とは逆の手でというハンデをつけ実施。こちらも1つ差の接戦で、見事子どもたちの勝利でした!!全身全霊で大喜びする子どもたちの姿が印象的でした。

 「なわくぐり」「ボール運びリレー」では保護者といっしょに呼吸をあわせて。作戦打ち合わせする親子の姿もあり、ほのぼのでした。真剣さの中に互いのテンポを感じながら、競技する側も、声援を送る側も誰もが気持ちをひとつに最後まで取り組みました。

 当園では行事に合わせて何かに取り組むのではなく、日常の延長上に行事を位置付けています。子どもたち一人ひとりがその子らしく、自然な姿で参加できることを願って。