つぼみ組『それぞれのテンポの育ちあい』

一年の後半期を迎え、それぞれの子どものテンポで成長している様子が伺えます。

月齢の大きい人たちは、歩くこと、走ることが楽しくて仕方ない様子。園庭で出ると、葉っぱや石を一生懸命拾い、砂場や滑り台、築山の上り下りと自分の好きな空間、あそびを見つけています。冬のこの時期でも寒さを感じさせないくらい夢中であそんでいます。

お部屋では大人がうたうわらべうたに合わせて仕草をしたり、遊具のカップとスプーンを使って食べさせ合ったり、大人とのやりとりを子ども同士で真似しあって関わる姿が増えてきています。

月齢の大きい人は、小さい人に“いい子、いい子”と頭をなでる姿もあったり、一語文をたくさん話すようになり、ことばを通じて少しずつ大人とやりとりできるようになり、うれしいと感じている表情を見せています。小さい人たちもそんな姿から刺激を受け、内面で膨らませていることでしょう。

25日はクリスマスということで、担任から子どもたちへ手づくりの動物の人形を贈りました。

子どもたちが喜んでいたという話しを保護者の方から伺っています。ありがとうございます。

これからの子どもたちのさらなる成長が楽しみです。