アクセサリー作り

 コロナウイルスの流行のため4月の緊急事態宣言以降、日頃からお世話になっているボランティアさんとの活動も制限を余儀なくされてしまいました。

 宣言が解除されてからは、出来る限りの感染対策をした上で子ども一人ひとりについて頂いている個別のボランティアさんには無理のない範囲で活動をしていただいています。

 ただ、学園全体の子どもたちが集まって行っていた活動は感染リスクが懸念され、行えていない状況でした。

 そんな中、アクセサリー作りのボランティアをしていただいているhana*Bzさんより「出来る形で行えたら」と前向きなお話を頂きました。

 子ども達もわたしたち職員も、コロナ禍でやりたくても出来ないことの多い1年でしたが「どのようにすれば活動出来るか」と考え、少人数で行う事・消毒や換気の徹底など感染対策の準備をして当日を迎えました。

 今回作ったのはレジンのイヤリングとキーホルダーです。

 見本を見せて貰うなり「きれい!」と目を輝かせて「こうしたいな」「ああしたいな」とイメージを膨らませていました。ホームでは見ることのないくらい集中して黙々と制作する子、おしゃべりしながら制作する子といましたが、全員がアクセサリー・キーホルダー作りをとても楽しんでいました。

 2日間に分けて12名の子ども達が参加しましたが、それぞれが豊な発想力で世界に1つの素敵な作品を作り上げました。hana*Bzさんの方からも「発想力が豊かで勉強になります」と嬉しいお言葉も頂きました。

 今回参加した子たちからは「またやりたい!」「たのしかった!」と言う声がたくさん聞こえてきました。

楽しい時間となりました。ありがとうございました!