食をテーマに箱根へ 4

今度は縦に並んで、お宿へと向います。

社会に出ると、付いてくる宴会でしょうか。個室で宴を。

少年君「宮崎さん、これが部屋食ってやつですか?」
宮崎職(スーミン)「部屋食って言うのは、寝る部屋へ仲居さんが食事を運んできてくれるんだよ。これは個室で宴会のようなもんだよ。」

では、まずは乾杯!

襖の向こうの団体さんも、大宴会が始まりました。
粛々とご挨拶や乾杯の音頭などが進められ、徐々に無礼講になっていく様を、少人数の私達もまるで同じ宴会会場にいると感じるぐらいの近さで体験させていただきました。
「こういう付き合いもな、社会人としては必要になってくるんだよ。薦められた酒は、〇×△◎■◆、、、、。だったんだよ。」
ホーム長の体験談を真面目な表情で聞きながらも、最早経験済の少年君達
「自分は、平気っすよ。」「自分、酒の匂いだけで頭いたくなるんで~。きついっす。」などなど、のんびりと会話を楽しみました。
お隣様が、カラオケタイムに進み、80年90年代の歌謡曲のが大音量で聞こえだした頃、少年達が「この歌知ってる。ジュンコサン世代の歌って、今若いもんも聞いてるっすよ。」「へ~~~。」16歳17歳の少年が:若いもん:て。笑。

大浴場も経験し、自分達のスリッパを誰かに履いていかれたと爆笑しながら、裸足で部屋へ戻ってくるという少年達のハプニングもありましたが、それぞれの夜を楽しみました。利用者君たちは、ここぞとばかりに夜通しゲームをし続けたとのこと。

起きられるはずは無く、朝ごはんには職員と無理やり大人の付き合いで起きてきた短時間参加の少年ひとり。

暇さえあればゲーム、でも、大人のお見本ナベさんとスーミンの話を良く聞いて素直に体験し、ここ1、2年間、心ある社会の先輩方に育ててていただいている少年達は、仕事と余暇のバランスを意識しながら、順調に大人の階段を登っております。

これも、支援者のみな様のお気持ちと経済的支援をいただいてのことと、深く感謝しております。心よりありがとうございます。今後とも、どうか、よろしくお願いいたします。

トリノスジュンコ