トリノス自炊デー

梅雨明けしたとたんに、蝉の大合唱、トリノスの玄関先に抜け殻があったのはつい先日でしたが、昨日は仰向けでひっくり返っておりました。
ちょっと刺激したら、カシャ!と音を立てて飛んで行きました。天命全うするまで頑張るのでしょうか。

さて、我がホームの元気君達も、それぞれの成長を見せてくれながら、それぞれの人生を歩んでおります。
「自立したら、自分で作って食べる方が経済的だよ。」「好きなものを考えなしで買い食いするとあっという間にお金はなくなるよ。」などなど、日ごろの会話の中で話題にはなりますが、わかっていても、なかなか。
そこで、実際に体験してもらおう!と企画してみました。食材の相場や、作り方等、一人暮らしをしても、自炊していきたいという気持ちになって貰いたい職員の願いも加わり、まずは、自分の食べたいものを作ってみようということとなりました。
自炊デーと称して体験し始めました。

予算は1000円。
1食にしたら高いと思いますが、作ることが好きになってもらうのが先決としました。
冷蔵庫の中にあるもの、調味料は使って良しとしました。
おかげさまで寄付でいただいたもので充実しています。
ありがとうございます。

利用者の思いのまま。
3名ほど実施してます。

それぞれ!
思いが溢れるのですね。

過去の経験を生かして、魚をさばく少年君。
嬉しかった思い出のカルビクッパ、自分でも作ってみたいと思っていたとフレンチトーストに挑戦した少年もいます。

さばく少年は金崎職とこだわりの職人のように、二人で夢中になって調理し、まるで料亭の様な出来栄えに!

カルビクッパの少年は三浦職と。
過去の焼肉屋のバイトでの良い思いで話しに花が咲いたところで、満足してしまい、その後は面倒くさい、疲れたの連発しながらの買い物に調理。
でも、完成したカルビクッパは美味しくて、他の利用者にも振舞って美味しい美味しいとほめられて、「達成感!」と満面の笑みでした。

3人目は、ホーム長と、料理には調味料が鍵と、ちょっと贅沢して、ホーム長持参のバニラエッセンスや高めの調味料を使うバージョンと使わないバージョンを作ってみました。

甘く美味しそうな香りがホーム内外に広がり、出来上がりが楽しみ!

「どうだ、色々調味料使った方が美味いだろ!」というホーム長に、
「自分は、こっちの方が好きっすね。」と、使わないバージョンの方をパクパク。加えて、小食なので、少し食べるともういらないっすと。
「なーんだかなあー」とホーム長。

まるで、コントのような自炊デー

  
                   トリノス ジュンコ